存在した痕跡を残すブログ

吐き出せるものだけ吐き出す

すすきの頭部切断事件、それは大した事件ではない。

平和な日本では、この程度の事件がセンセーショナルに報道される。これはいいことだ。治安の悪い国では、それは日常の一部に過ぎない。海外のショックサイトを見れば、生きたまま皮を剥がされたり、切断した首をサッカーボールに見立て遊んだり、マチェットで切り刻まれたりといった動画が毎日のように見られる。地域は南米、中東、アフリカなど。

殺人は異常行動ではない。歴史的に見ればごく当たり前の現象だ。気に入らない人間を殺せるならハッピーになれる。これは正直に認めなければならない。しかし、それでは不都合が生じるので、倫理という虚像を押し付け抑制してる。それに加え、刑罰も存在する。

日本は倫理観が発達した国だ。だから、殺人どころか煙草のポイ捨てをする人間も全体から見れば少数。数十年前と比べれば、日本もどんどん常識が変わってきている。これからも、もっと良くなっていくと思う。しかし、未発達の地域では野蛮人が多くおり、それは日本人からすると考えられない生き物に見える。それが、倫理が育っていない動物としてのありのままの姿である。決して異常ではない。

 

この事件の報道に、手際が良すぎるというコメントをする専門家(?)がいたが、人間の首を30秒もかからずに切り落としている動画なんていくらでもあるし、3時間もかかっていたとしたら、むしろ手際悪すぎでは。しかも、女性だと難しいとか書いているのもあって何を根拠に書いているのか不明。アフガニスタンでは12歳の男児に、斬首させる動画なんかもある。それも大して時間かかっていない。